ギョウトクのいきぬきオブジェ。

感じたこと、気づいたこと、そしてつくること。

【いきぬき制作】家の色がガラリと変わります!

 

今朝はバケツの水が凍るほどの寒さになりました。

ようやく普通の冬がやってきましたね。

これから週末にかけては布団から出るのが辛い日々がしばらく続きそうです。

 

さて、「憧れの平屋」は本日より塗装の工程に入ります。

 

全体の仕上がりが想像できる状態にまでなってきました。(前回の工程はこちら

 

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白くザラッとした質感も悪くはないのですが、今回は全体的にもう少し重量感のある落ち着いた感じの仕上がりを想定していますので、最初に黒に近いグレーを塗布していきます。

 

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下地が比較的凹凸のあるマチエールなので、グレーの絵の具もほどよい加減でムラができ、いい感じに仕上がりそうです。

 

そして1回目の塗装が完了。

 

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塗装時の筆触や濃淡も味わいとして活かしていきたいので、なるべくラフな感じで色を置いていきます。


乾燥後、2回目の塗装が完了。

 

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白い下地の時と比べると、若干重たい感じになりました。

 

 

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ここからさらに頭の中にあるイメージに近づけるため、もう少し色合いを調整して塗装を繰り返します。

 

こうして全体をみると、もう一発アクセントが欲しくなってきました・・

せっかく薪ストーブがあるお家なので、ここからちょっと一工夫を加えてみます。

 

この後、いよいよ最後の仕上げのフェーズへと移ります。

ではでは、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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【いきぬき制作】外構のアクセントに必要なもの。

2月とは思えない暖冬の中、最近は上着すら着ずに外出することが増えてきました。

岡山はもともと温暖でほとんど雪は降らないのですが、今年は特に暖かい日が続くような気がします。

山陰育ちの私からすればこの時期に雪がないだけでもありがたいのですが、例年の寒さとは明らかに違いますね。

今後は大雪も予想されるとのことでしたが、念のため車にはチェーンと金属のカクスコ(角形のスコップ)を常備しています。

 

 

さて、今日も仕事の合間の息抜きに、オブジェの制作を少しばかり。

土台と本体を接合した状態から、いよいよ仕上げに入ります。(前回の工程はこちら

 

今日の作業はこんな感じで進めました。

 

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全体を見ると若干寂しいので、ちょっとアクセントが欲しくなります。

やはり新築物件の外構にはつきものの「シンボルツリー」は欲しいところ。

 

ということで、アルミ線でシンボルツリーを制作します。

 

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アルミ線を適度な長さに切り、枝の形を作っていきます。

それらを束ねて布の下地を巻き、下地剤を塗布した状態がこちらです。

 

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ツリーの向きを確認して、設置する大まかな位置を決めます。

 

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位置が確定したら、ツリーを設置。

土台に穴を開けて差し込み、しっかりと固定します。

 

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少し家らしくなってきたでしょうか。 

エクステリアがあって初めて建物が引き立ちますね。

 

そして、必要な箇所に再度下地塗装を塗り、修正をしていきます。

 

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今日の作業はここまで。

  

白く雪をかぶったような家はこのままでもいいような気もしますが、ここから別の色へ塗装していきます。

次回は塗装の工程をアップします。

 

ではでは、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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【いきぬき制作】いよいよ全体像が見えてきました。

アトリエに転がる木切れを使った息抜きのオブジェ。

制作している時間があっという間に過ぎ、いよいよ全体像が見える中盤に差し掛かってきました。(前回の工程はこちら

 

今日の作業はこんな感じで進めました。

 

土台となる部分も基本的には作品制作で余った木材を使って制作しています。

とはいえ、もともと制作で使用する木材なので、シナ合板や白木材などがメイン。

前庭部分には合板の厚みの差を利用して階段も作りました。

 

本体と土台をしっかりと固定するためあらかじめビス穴を開け、後の本体の割れを防ぎます。

 

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土台に本体を載せ、接合箇所のチェックと全体のバランスを見ます。

接合の後で修正が必要な箇所を確認しておきます。

 

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この後本体と土台に再度下地剤を2回塗り、全体をコーティングします。

 

接合後では塗装がしにくい中庭を、この時点であらかじめ仕上げに近い色で塗装しておきます。

 

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そしていよいよ本体を土台に接合。

土台裏のビスでしっかりと固定します。

 

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ここまでくると、全体の完成が見えてきましたね。

あとは全体の仕上げの塗装と、このままではちょっと寂しいので少しアクセント加えていこうと思います。

 

こうやって眺めると、庭にはやっぱりシンボルとなるアレが欲しいですね。

 

 ではでは、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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【いきぬき制作】外観でコレだけは外せない条件

 本日も「憧れの平屋」の制作は着々と進んでいます。(前回の工程はこちら

こういう作業は普段の作品制作より、格段にスピードが早いですね・・

プラモデルを作る感覚に似ていて、思いつくまま形にしていきます。

いい意味で、制作もこうありたいものです(^ ^;)

 

さてさて、進捗状況はというと、

家本体とベニヤのサイズを調整して貼り合わせた後、塗装を定着させるための布を貼っていきます。

下地となるので、接着は念入りに。

 

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以前の記事にも書きましたが、理想の家の条件の一つは「薪ストーブ」ですので、煙突を設置します。

本体にドリルで穴をあけ、丸棒をしっかりと固定します。

 

そしてやはり前庭にはウッドデッキが欲しくなりますね。

こんな広いデッキを実際使うかどうかはわかりませんが・・

ここは思い切り贅沢をしましょう。憧れですので。。

 

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玄関部分の下屋も制作し、塗装前に建物本体へ接合。

布の隙間を埋めるように若干盛り上げ剤で調整した後、乾燥後に1回目の下地塗装をします。

 

同時に基礎部分の土台も建物のサイズに合わせて作っていきます。

 

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そして、理想の家のもう一つの条件である「長いスロープ」も設置しました。

緩やかなスロープがあるだけで、ゆったりとした安心感が生まれます。

 

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最後に建物とのバランスを見ながら、土台の端を不定形に削ります。

直線的な建物とは対照的に、若干柔時かな印象に変わりました。

 

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 ということで、本日の作業はここで終了。

 

次回は建物と土台を接合して、全体の塗装に入ります。

形が見えてくると、いろいろ想像が膨らんできますね。

 

外観を考える上で緩やかなスロープと大きなデッキは、個人的に外せないアイテム。

室内から外を眺めた時には、きっと空間の広がりを感じることでしょう。

 

デッキはもっと大きくても良かったかな・・

 

次回は土台と建物をつなぎます。

では、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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HPをちょっと見やすくプチリニューアルしました!

近頃若干放置状態だったホームページを修正を加えてリニューアルしました。

 

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とは言っても大層なリニューアルでもなく、作品ごとにカテゴリーを分けたり、作品制作への想いを追記したりと、簡単な更新がメインです。

もしご興味があればこちらよりご覧ください。

 

PC環境とスマホでは随分と印象が異なってきますので、極力同じようなイメージに近づくようにレイアウトを調整しました。

 

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普段はデザイン関係の仕事もしていますが、ほぼ紙媒体がメイン。

IllustratorPhotoshopならイケますが、Web分野は不得手なため、潔くHP制作ツールを利用しています。

そのため細かな見え方などはツール内で使える範囲でしか設定ができません・・

ただ、テキストや写真をあらかじめ用意をしておけば、ここまで簡単にHPが作れるのかと、作業をしながら感心しました。

もちろん使いこなせない上級者向けツールもまだまだ沢山ありますが、必要に応じてこちらの知識もアップデートしていかないといけないですね。

 

もっとバリバリとウェブ系ソフトを使いこなせれば良いのですが、つくづくアナログ人間だなぁと感じます。

 

 

さて、自宅ギャラリーでは昨年末から引き続きひっそりと常設展を継続しています。

 

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4.5畳の小さなスペースですが、個展会場とはまた違った雰囲気でゆっくりと鑑賞していただけます。

もちろん美味しい珈琲もご用意しています。

 

ご来場の際はお手数ですが事前にHPメッセージフォームか、FacebookもしくはInstagramのメッセージよりご連絡ください。

 

 

次回もお楽しみに(^ ^)

 

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【いきぬき制作】片流れのスマートな外観にしてみよう。

さて、思いつきで初めた今回の工作のテーマは「憧れの平屋」。(前回の工程はこちら

今回も引き続き心の赴くままに手を動かします。

 

木切れとベニヤ板の厚みを考慮し現物を合わせながら見当をつけ、外壁になるパーツを大胆にカット。

細かい箇所は気にせず、大まかに切り出していきます。

その後全体のフォルムを見るために、屋根と外壁を仮留めしてみます。

 

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直線基調のシンプルな外観が見えてきましたね〜。

そして、ちょっとお洒落に外壁側面は斜めにカット。

 

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内部の空間を想像しながら、入口や天窓を設置。

窓や入口に凹凸をつけると、一気に家っぽく見えてきました。

屋根の◯の部分は煙突がくると良いかなと。

 

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ざっとこんなイメージで、全体のフォルムが見えてきました。

中庭っていいですね〜。

もともとあった木切れをベースにしているので、実際の家のスケール感は全く無視しています。

 

ここからは一旦パーツを外し、細部を合わせながら調整していきます。

基本的には制作で余った材料を使って、そのときの感覚で作っていくので、結構大雑把です。

途中で気が変わり削ったりくっつけたりしながら、大幅な設計変更(?)も充分にあり得ます。

 

どんな仕上がりにするか想像しながら、次回は塗装の作業を進めていこうと思います。

 

次回もお楽しみに(^ ^)

 

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【いきぬき制作】何を作る?

今回は前回の記事の後半で書いたゆる〜い工作の続きです。

 

制作の息抜きに、何も考えずに手を動かして作ってみよう!ということで、アトリエに転がる木切れを手にとってみる。

 

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さて、この木切れをどう料理するか。

ちょっと先が削られた木の形を見てなんとなく思いついたのが、片流れの家の形。

なんとなく背の低い平屋が作れそうかな・・

 

実は平屋にはちょっと憧れがあり、どうせなら自分が住んでみたい平屋を作ってみようかなと・・お金もかからないし(^ ^)

ということで、憧れの平屋を作ってみることに。

 

憧れなので、この際以下を全部盛り込みます。

  • 片流れ
  • 中庭
  • 薪ストーブ
  • 長いスロープ
  • シンプルな形

あくまで理想です。

 

こんなことを頭で想像しながら、設計図もなしに感覚で削っていきます。

まずは中庭をドーンと。

 

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そして、ベニヤ板で屋根を切り出します。

 

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そして、重ねるとこんな感じになります。

 

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 およそ5分で家の形がなんとんなくできました(笑)

 

もちろんここから上記の理想に近づけるために、もうちょっと作り込んでいく予定です。

 

この続きはまた次回へ。お楽しみに(^ ^)

 

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