ギョウトクのいきぬきオブジェ。

感じたこと、気づいたこと、そしてつくること。

【いきぬき制作】ライトウエイト感が・・

 

久々に朝からすっきりと晴れた土曜日。

心なしか外に出ると春の匂いが増してきたように感じます。

世の中はコロナウイルスで沈んだ雰囲気が漂っていますが、少し冷たい春の光を浴びると、気分も爽やかになります。

 

さて、今回も2シータースポーツカーの制作の続きです。

 

パーツに丸みをつけていく 

パーツを荒削りして少しずつボディ形状が見えてきたライトウエイトスポーツ。(前回の工程はこちら 

今回はここから少し形を調整していきます。

前回の状態がこちら。

 

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鋸(のこ)や鑿(のみ)で荒く切り出した状態です。

ここからサンダーをかけて丸さを出し、仕上がりに近いボディラインまで近づけていきます。

 

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左フロント

 

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左サイド

 

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左リア

 

荒削りの状態からよりクルマらしいフォルムに近づきました。

角が取れることで全体の量感が減り、より薄さも出てきましたね。

サンダーをかけながら形を作っていくのは楽しく、ラインを理想に近づけるためにいろいろと欲が出てきます。

ただクレイモデルと違い、やり過ぎると元には戻れないので、ほどほどのところで止めておきます。

 

キャビンも同様にサンダーをあててこんな感じに。

 

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それぞれ荒削りの段階から一歩進みました。

あとはこれらのパーツを重ね合わせてバランスをみます。

 

ボディとキャビンのバランス

2つのパーツを合わせてみると・・

 

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こんな感じになります。

 

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ん〜、・・やはり、キャビンがデカイ。。(><)

ルーフの背が高く、ちょっとバランスが悪いですね。

ポップな路線で仕上げるならこれもアリか・・とも思いますが、このままだと当初の目標であるライトウエイト感は出にくいのは必至です。

ここからキャビンのルーフの高さをもう少し減らし、全体的に薄く全高を抑えてみます。

 

でも、ほぼ仕上がりの感じはイメージできる段階まできました。 

今回の作業はとりあえずここまで。

 

次回はタイヤなどのその他のパーツを作る工程と、味付け(?)の工程入る予定です。

 

ではでは、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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