ギョウトクのいきぬきオブジェ。

感じたこと、気づいたこと、そしてつくること。

【いきぬき制作】薪ストーブと言えば・・

今日は天気の良い1日でした。

午後から子どもの参観授業があり、抜けるような青空の中小学校まで気持ちよく散歩ができました。

歩いていると目にする桜の木のつぼみも膨らんできて、春の足音を感じます。

満開の桜を想像すると、待ち遠しくなりますね。

 

さて、今回もオブジェ制作の様子を少しばかり。

 

 前回の作業は下の写真のように全体の塗装の工程まで進みました。(前回の工程はこちら

シンボルツリーも入り、建物本体を含めたランドスケープとしてのイメージが出来上がってきました。 

 

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 ここで、せっかく薪ストーブがあるお家なので、煙突からの煙も出してみようと。

 ただ実際の煙ではなく、煙突からモクモクっと出る煙の様子を木切れをベースに制作します。

 

角材を煙の形に彫刻刀で削り出し、大まかなベースを作った後に、下地剤を塗っていきます。(削り出した時の写真を撮り忘れました・・^^;)

 

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単体で見ると煙というより蟻の胴体のようにも見えますが、煙突の上にのると煙に見えるはず。。

煙突との接合部分は木地のまま残しています。

 

下地剤が乾いたら、いよいよ煙突の先に接合。

 

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いかがでしょう。

ちょっとは煙っぽくなりました?

接合後にホワイトで塗装をしています。

 

全体はこんな感じに仕上がっています。

 

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アトリエに転がっていた木切れから、やっとここまでたどり着きました。

難しいことは考えず、作品制作の合間にただただ手を動かして作ったオブジェ。

仕事や普段の制作とは違うゆるいモードで、楽しみながら作った作品です。

こんなある意味純粋な感覚も大事にしながら、仕事へも取り組みたいものです・・。

 

さて、そろそろ制作も終盤に入った「憧れの平屋」ですが、次回はいよいよ最後の塗装へと移ります。

 

ではでは、次回もお楽しみに(^ ^)

 

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