ギョウトクのいきぬきオブジェ。

感じたこと、気づいたこと、そしてつくること。

【いきぬき制作】何を作る?

今回は前回の記事の後半で書いたゆる〜い工作の続きです。

 

制作の息抜きに、何も考えずに手を動かして作ってみよう!ということで、アトリエに転がる木切れを手にとってみる。

 

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さて、この木切れをどう料理するか。

ちょっと先が削られた木の形を見てなんとなく思いついたのが、片流れの家の形。

なんとなく背の低い平屋が作れそうかな・・

 

実は平屋にはちょっと憧れがあり、どうせなら自分が住んでみたい平屋を作ってみようかなと・・お金もかからないし(^ ^)

ということで、憧れの平屋を作ってみることに。

 

憧れなので、この際以下を全部盛り込みます。

  • 片流れ
  • 中庭
  • 薪ストーブ
  • 長いスロープ
  • シンプルな形

あくまで理想です。

 

こんなことを頭で想像しながら、設計図もなしに感覚で削っていきます。

まずは中庭をドーンと。

 

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そして、ベニヤ板で屋根を切り出します。

 

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そして、重ねるとこんな感じになります。

 

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 およそ5分で家の形がなんとんなくできました(笑)

 

もちろんここから上記の理想に近づけるために、もうちょっと作り込んでいく予定です。

 

この続きはまた次回へ。お楽しみに(^ ^)

 

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集めているもの

かつて僕が小学生だった頃、僕の周りでは男子を中心に切手集めが流行りました。

当時は団塊ジュニアド真ん中のブームで、分厚い切手帳を自慢げに公開する友達もいました。

僕も量は全然大したことはありませんが、時流に乗って集めたのを覚えています。

その残骸が、今でもタンスの奥底に眠っています。

 

あれから数十年経ちましたが、大人になった今でも集めているものがあります。

 

それは海岸に落ちている「シーグラス(ビーチグラス)」です。

 

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海水浴などで海岸に行った際、拾ったことがある方もいるのではないでしょうか?

 

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小学生の頃はよく近くの湖岸で拾い、並べたり積み上げて遊んだりもしていました。

 

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砂の上に宝石のように透明で輝く硝子が落ちていると、今でもつい拾いたくなります。

この一つのガラス片は元々はどんな瓶だったのか、そしてどれだけの時間をかけてこんな形になったのかを想像すると、そこに何かロマンを感じてしまいます。

 

こうしてなんとなく集めてきたシーグラスですが、その数も今では結構な量になり、とりあえず色別にまとめてみました。

 

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白が透明の瓶、青や緑が一升瓶やラムネの瓶、茶色がビール瓶やオロナミンCといったところでしょうか。

 

こうしてみると完全に収集癖ですね・・

とりあえず、切手よりは沢山集めることができました。

 

集めたシーグラスは、この後ある作品へと変化します。

その様子はまた後日ご紹介します。

 

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制作ノートとして、つらつらと。

私は普段現代アートという分野で作品を作っています。

年に数回のペースで個展を開催したり、ときどきアートイベントなどへも参加したりしています。

そんな制作活動の日記として、この度ブログを始めました。

 

制作の中での新たな気づきや制作の過程の記録を中心に・・と考えていますが、

日々の生活で気になったことや趣味も織り交ぜながら綴っていこうと思います。

 

ところで、普段はどんな作品を制作しているかというと、こんな感じです。

 

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主に壁面へ展示するタイプのレリーフ状の作品で、「KESHIKI」という統一したタイトルでシリーズ作品として展開をしています。

 

作品のコンセプトや制作に関してはおいおい紹介するとして、日々このような若干気合の入った作品を作っていると、ふともっと心の趣くままに力の抜けたゆる〜い作品を作りたい衝動に駆られます。

 

よくテスト勉強中に無性に掃除がしたくなるような、あの感じです。

 

そこで、何ができるかわかりませんが、アトリエに転がっている木切れを拾い、何かを作ってみることに。

 

何を作ろうか・・

ちょっとワクワクします。

 

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何ができるかは、次回のお楽しみということで。

 

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